こんにちはOCC事務局(ポスターデザイン部門を除けば1人)です。
今回はOCCの大会形式の変更について少しお話をしたいと思います。
そもそも、OCCはプロツアーに出れない皆さんに少しでもプロツアー形式のフォーマットを体験してもらうこと、リミテッドというフォーマットの素晴らしさを知ってもらうこと、PPTQ以外にも大分のマジックプレイヤーの皆さんにとって目標になる大会を開催したいという思いで始めました。
第1回OCC2017の開催から第3回までは参加者24名と大分市という田舎を考えれば、十分な集客をしてると感じていました。しかし、その後、OCCドミナリア20名、OCC基本セット17名と参加者が少なくなってきました。そこで、OCC事務局は何名かの大分MTGプレイヤーにアンケートを取ることにしました。
プレイヤーA(OCC皆勤)
「参加者が減るのはしょうがなくない?スタンもドラフトもするんならMTGの総合力がある人しか勝てんし、ガチな人しか残らんでしょ。」
プレイヤーB君
「ドラフトは苦手なんですよね。ドラフトあるとTOP8にも残れないし、スタンダードなら参加したいとは思ってるんですけど、、、あと、馬プレイしたいです。」
プレイヤーE-さん
「OCCはまず、参加費が少し高いですね、あとMTGの対戦は他のカードゲームよりプレイ時間が長いのに6回戦+シングルとかは拘束時間が長いですね。」
他にも色々な意見はありましたが、匿名ですがこの3人の意見を載せさせていただきました。
私、個人としてはAの意見に近いものです。そもそも大分最強を決める大会ですしね。しかし、事務局としてはB君の意見にあるようにドラフトを苦手とするプレイヤーが参加しにくくなっている現状がありました。そこは分かっていたつもりでしたが、事務局が考えていた以上に、スタンダードのみをしているプレイヤーのドラフトの苦手意識は根強く、参加者は増えませんでした。また、E-さんの参加費、拘束時間の意見も大会を運営するうえで考慮するべき重要なことでした。OCCは予選でドラフトをする関係上、予選6回戦(スタンダード3回戦+ドラフト3回戦)+シングルエリミになり、拘束時間が長く、終わるのが、19:00~20:00の間でした。また、参加費は自身のドラフト代も含まれており、必然的に高くなっていることも参加者が少なくなっている要因の一つでした。
これらの意見が上記2人以外のプレイヤーさんからも見受けられました。
参加を希望しているプレイヤーの弊害があるならそれを取り除くのも事務局の役割だと私は考えています。
そこで、試検的ではありましたが、今回のOCCラヴニカのギルドから大会形式を変更し、
予選ラウンド:人数に応じたスタンダード
シングルエリミ:TOP8によるブースタードラフト
に変更させていただきました。
予選ラウンドをスタンダードにすることで、スイスラウンド数の減少、参加費を抑え、プレイヤーの意見を反映させています。ここまでするなら、いっそスタンダードだけで大会をすればいいんじゃない?という意見があるのは、至極全うだと思います(おそらくスタンダードのみの方が参加者は多い)。しかし、事務局としては、大きなスタンダードの大会ならPPTQでいいと思っていますし、始めにも記述している通り、ドラフトという最高でクールなフォーマットをプレイしてほしいという強い思いがあります。
この変更の影響かは、定かではないですが、12月9日に開催されたラヴニカのギルドでは参加者24名、TOP8の顔も新規の方が多く見られ、事務局としては満足のいく変更だったと思っております。今後はこの形式でOCCを行っていく予定ですが、また、大会について意見があれば集約させていただき、臨機応変に変更をしていきたいと考えています。何故なら、事務局はOCCに来ていただいたMTGプレイヤーの皆さんにMTGを通じ最高の1日を過ごしてほしいと思っているからです。
今後ともOCCをよろしくお願いします。
OCC事務局(ロノムjr.)
今回はOCCの大会形式の変更について少しお話をしたいと思います。
そもそも、OCCはプロツアーに出れない皆さんに少しでもプロツアー形式のフォーマットを体験してもらうこと、リミテッドというフォーマットの素晴らしさを知ってもらうこと、PPTQ以外にも大分のマジックプレイヤーの皆さんにとって目標になる大会を開催したいという思いで始めました。
第1回OCC2017の開催から第3回までは参加者24名と大分市という田舎を考えれば、十分な集客をしてると感じていました。しかし、その後、OCCドミナリア20名、OCC基本セット17名と参加者が少なくなってきました。そこで、OCC事務局は何名かの大分MTGプレイヤーにアンケートを取ることにしました。
プレイヤーA(OCC皆勤)
「参加者が減るのはしょうがなくない?スタンもドラフトもするんならMTGの総合力がある人しか勝てんし、ガチな人しか残らんでしょ。」
プレイヤーB君
「ドラフトは苦手なんですよね。ドラフトあるとTOP8にも残れないし、スタンダードなら参加したいとは思ってるんですけど、、、あと、馬プレイしたいです。」
プレイヤーE-さん
「OCCはまず、参加費が少し高いですね、あとMTGの対戦は他のカードゲームよりプレイ時間が長いのに6回戦+シングルとかは拘束時間が長いですね。」
他にも色々な意見はありましたが、匿名ですがこの3人の意見を載せさせていただきました。
私、個人としてはAの意見に近いものです。そもそも大分最強を決める大会ですしね。しかし、事務局としてはB君の意見にあるようにドラフトを苦手とするプレイヤーが参加しにくくなっている現状がありました。そこは分かっていたつもりでしたが、事務局が考えていた以上に、スタンダードのみをしているプレイヤーのドラフトの苦手意識は根強く、参加者は増えませんでした。また、E-さんの参加費、拘束時間の意見も大会を運営するうえで考慮するべき重要なことでした。OCCは予選でドラフトをする関係上、予選6回戦(スタンダード3回戦+ドラフト3回戦)+シングルエリミになり、拘束時間が長く、終わるのが、19:00~20:00の間でした。また、参加費は自身のドラフト代も含まれており、必然的に高くなっていることも参加者が少なくなっている要因の一つでした。
これらの意見が上記2人以外のプレイヤーさんからも見受けられました。
参加を希望しているプレイヤーの弊害があるならそれを取り除くのも事務局の役割だと私は考えています。
そこで、試検的ではありましたが、今回のOCCラヴニカのギルドから大会形式を変更し、
予選ラウンド:人数に応じたスタンダード
シングルエリミ:TOP8によるブースタードラフト
に変更させていただきました。
予選ラウンドをスタンダードにすることで、スイスラウンド数の減少、参加費を抑え、プレイヤーの意見を反映させています。ここまでするなら、いっそスタンダードだけで大会をすればいいんじゃない?という意見があるのは、至極全うだと思います(おそらくスタンダードのみの方が参加者は多い)。しかし、事務局としては、大きなスタンダードの大会ならPPTQでいいと思っていますし、始めにも記述している通り、ドラフトという最高でクールなフォーマットをプレイしてほしいという強い思いがあります。
この変更の影響かは、定かではないですが、12月9日に開催されたラヴニカのギルドでは参加者24名、TOP8の顔も新規の方が多く見られ、事務局としては満足のいく変更だったと思っております。今後はこの形式でOCCを行っていく予定ですが、また、大会について意見があれば集約させていただき、臨機応変に変更をしていきたいと考えています。何故なら、事務局はOCCに来ていただいたMTGプレイヤーの皆さんにMTGを通じ最高の1日を過ごしてほしいと思っているからです。
今後ともOCCをよろしくお願いします。
OCC事務局(ロノムjr.)
コメント
今回のように基本フォーマットを残しつつスタイルを変更した勇気が称賛に値します.
MTGで遊ぶ人は、MTGで決められたルールの中で自由を獲得しようとするように、OCC大会運営の決めたルールの中で参加者は実力を発揮するのが「ゲームイベント」というものと考えます.
全員が好き勝手言ってたら何も事が起きないですからね.
jrさんは皆の意見を聞いてくれる方ですし、試行錯誤してoccを育てていけば良いのではないでしょうか,
私も昔に比べ参加時間もめっきり減り、運営側やジャッジをしている訳ではないので大層な意見しか並べてはいませんが、大分のプレイヤーとして、参加できるときは今後も参加しますよ
しかし最近若いのが増えてきましたね、もうちょい重鎮感を出していかなくては(笑)
営利目的じゃないんだから主催者の判断で変更していっていいと思うよ。
どんな形でも大会開いてくれるだけでありがたいんだから。
occは、仕事と被ってることが多くて参加回数は少ないですけど、今回の変更はいいと思います。もし時が経って、ドラフトを楽しみたいっていう人が増えたらまた形式を変更してもいいんじゃないでしょうか。デッキみたいにメタに合わせて変える感じで。
文句を言う人もいるでしょうけど、根っこのところはみんなoccが好きだと思います。